昨日は、嘉穂劇場で開催された「飯塚ロータリークラブ創立50周年記念の記念事業」へ参加させていただきました。
この50周年記念事業は、節目の年として3プロジェクトに分け年間事業として行われているようで、昨日は「プロジェクト-2 飯塚ロータリークラブ つなぐプロジェクト」をテーマに、市内の大学生の皆さまにチーム対抗で地域を活性化するプランを公募・提案いただき、一次審査で選考された6チームが嘉穂劇場の舞台でプレゼンテーションされました。
どのチームもそれぞれ面白い企画で「ライニングトークで地域との交流を図る」「学生たちを中心に交流するゲームトーナメント」「イベントの告知を代行して情報ツールを発信する」「インターンシップを活用して若者が地域に根付く方法」「商店街空き店舗を利用してチャレンジショップを開設」「大学と企業をつなぐサイトの制作」と、それぞれが持ち時間10分でプレゼンし、市の方や新聞記者さんなど5名の審査員と、ご来場された一般の皆さまが投票しました。
最優秀賞に選ばれたのは、近畿大学の飯塚ひとまち研究室のチームの皆さまでした。
地元企業へのインターンシップ率や大学生が卒業後地元企業に就職する%など、データーもしっかり研究されていて、企業側としてはドキッとするプレゼンでもありました。
また、優秀賞・特別賞は、九州工業大学の426のチームとteam:OKMのチームの皆さまです。
こちらの2チームも素晴らしいプレゼンで、特に426チームのつなぐカフェの活用は、これから私たちも関わっていこうかな~というものでしたので今後がとても楽しみです。
飯塚市は3つの大学がある学園都市。
また、まだ未定だけど、今検討されている音大が飯塚に来れば、未来は市に4つの大学が存在することになります。
にもかかわらず…卒業した学生が地域企業に就職するのは1~2%という現実は、地元企業や地域と、学生たちの距離を感じます。
学生たちが卒業しても「この飯塚に残りたい、この飯塚に住みたい」そう思える魅力ある地域にするために私にできること、そんなことを考えながら「アートで豊かな感性が育つまちづくり」を目指して、これからも活動を継続していこうと思いました。
ちなみに記念事業「project-1 タイムカプセル回収事業」では、30周年の記念事業で埋められたタイムカプセルを回収し、20年前に参加された皆さまのお手元へタイムカプセルをお返しする事業ということで、その当時の想いを手にされる方の喜びが目に浮かびます。
そして「project-3」は、「50周年記念コンサート」。
2019年4月6日イイヅカコスモスコモンで開催されるそうです。
アーテイストは、森山良子さん・秋川雅史さん・村上ゆきさん。
初めての3人コラボという豪華ゲストの記念コンサート☆今から既に楽しみです♡